本事業の計画地（旧ユアサ高槻工場跡地とその周辺）は、JR高槻駅に近接し、
利便性に優れているものの、道路条件などが良好とは言えないのが現状です。
本事業は、都市インフラや利便機能を再構築することで、その状況を改善し、
さらには緑の拡充や防災性、教育環境の充実を図り、 “高槻の新たな顔”に
ふさわしい都市環境を築くことを目的としています。
文教、商業、業務、交流などの機能と、5つの景観軸が心地よく組み合わされた、
行ってみたい、住んでみたい、住みつづけたいまちづくりを目指しています。

JR高槻駅前という好立地に関西大学の新キャンパスが誕生。
小学校・中学校・高等学校・大学・大学院などを設置。
大阪と京都の中間に位置するJR高槻駅前という好立地で広く近畿一円からの通学が可能となり、
多くの方々に新しい学びの機会を提供できるものと考えております。

キーワードは、「ときめきタウン――MUSE高槻」
歴史・文化、そして多彩な機能が集まる“生活ミュージアム”
歴史・文化を受け継ぎ、商業や住機能、学芸を含めた多様な生活文化が育まれる、
次代の“museum”のようなまちに。
そんな思いから、 “museum”の語源である“muse（学芸の女神）”を
タウンコンセプトのキーワードに設定されています。
地区の歴史・風土・住文化を継承し、学びの機能も併せ持つ“生活ミュージアム”、
高槻駅前にふさわしい多彩な魅力を発信し、にぎわい、くつろぎ、学びの舞台を
形成する“アミューズメントステージ”、心地よい緑と水、四季の調べが
響く美しい生活景観、そして、暮らす人、
訪れる人がいつまでも安心して暮らせるまち。
以上4つの視点からまちづくりにアプローチ。目指すのは、時代を超えて息づくまち、
「ときめきタウン――MUSE高槻」です。

Ａエリアは、新たなにぎわいを生むアミューズメントステージ、
Ｂエリアは、豊かなくつろぎを育む生活ミュージアム、
Ｃエリアは、知と教育と学芸の庭ミューズコートとなっています。
景観軸は『出会い軸』『にぎわい軸』『緑のふれあい軸』『いにしえ軸』
『まなびの軸』とし、それぞれのエリア特性と立地を活かした街づくりとなっています。