高槻・茨木の不動産物件情報
2022年10月31日/リフォーム情報、季節のあいさつ、賃貸物件情報、...
すっかり、冬模様を呈している紅葉を待つ日々ですが、いかがお過ごしでしょうか?
地球が縦に90度傾いたような気温差で、体調を崩しそうですが、くれぐれもご自愛ください。
さて、賃貸用のキッチンを作ろうと思って、作図していたものが、実現しました。周りの反応もよく、満足のいく仕上がりです。
実際に、作ってみると問題も顕著化して、次回に反映することもでき、
通常のキッチンとの違いは、扉と引出しがないことです。既存の吊り戸棚と換気扇は、使えますので、大幅にコストダウンできます。
また、扉や引出しが無いので、そういったところが破損することで、キッチン全体を取り替えないといけないというリスクが無くなります。
また、水栓やコンロも、使用できるようであれば、交換不要です。2年前に、コンロもカランも買えたのに、
キッチンを入替するというもったいないケースもありましたが、そういった場合も、それを使いまわすことで、
コストを下げることもできますし、入居者の退去時の使用状態によって、破損や汚損があったとしても、
今回の課題であったのは、2点、既存キッチンを外したときの、壁と床をどうするか、
実際に、設置したときの接合部分の兼ね合い、どうしても、建物に歪みや傾きが出てくるため、
下に合わせれば、上に隙間が空くということが起こります。
この2点が課題だったのですが、実際にやってみて、上手く対応できたので、賃貸用だけでなく、自宅用でも可能です。
今回は、壁の部分がタイルでしたので、割れた部分もあり、キッチンボードを貼りました。次回は、ここに、マグネットシートを貼ってもいいかなと思っています。また、床の部分は、汚れが目立ったので、フロアタイル部屋全体に貼るのもよいのですが、デコシートを貼ってコストを抑えました。床の高低差がないので、キャスター付きのゴミ箱とかをキッチン下に収納できます。いずれは、自宅建て替えの際、解体するときの廃材を利用して、キッチンを作るのもありかと思います。これは、コストダウンというより、思い出の残しのためですが、そういえば、前に、師匠から頂いた、デザイン用の机を利用して、洗面台を作りました。
今回は、キッチンでしたが、賃貸用に少しづつコストを掛けず綺麗にできる商品を作っていこうと思います。
安かろう悪かろうでなく、余分なものを外して、プラスは、使う方が足していく、マイデザイン○○という感じす。