高槻・茨木の不動産物件情報
2019年6月21日/季節のあいさつ
水無月
梅雨の季節になりました。この時期、湿気やカビで体調を崩す方もいらっしゃるので、くれぐれもご自愛ください。
さて、私事ですが、毎月1回、高槻経営者の会で、本の記事を題材にディスカッションする勉強会に参加しております。
その中で、阪急高槻市駅の近くで、キッズルームがある、働くママさんを応援している
すてきな美容院があります。そこの店長をされている方に、キッズルームを捨てるとしたら、代わりに何をしますか、という少しいじわるな問いを他のメンバーがしました。そして、その答えと、今あるキッズルームを足して、何か生み出せないですかと聞いたところ、なんと、すごく素敵な答えを教えてくれました。
まだ、実現されてないので、何をするか、言えないので、具体的には、書きませんが、仕事とは関係なく、人が集まる場を提供するものです。当社もそのアイディアに便乗して、何かできないかなと考えてみました。
そうすると、当社の「一番小さな図書館」も、いかせるのかなと思いました。
「一番小さな図書館」とは、私が、買った本や引越しなどいらなくなった本を引き取って、会社内の本棚に置き、貸出手続き等、面倒なものは、一切なしで、貸し出している本のことです。基本、私が読んだ本たちなので、リクエストがあれば、おすすめしたりもします。
隣に、高槻では有名な生ジュースのお店があります。そこは、果汁100%氷まで果汁というお店で、味だけでなく、居心地のよさでも人気があります。そこのお客さんが本だけ借りにきてくれるようになったら、それは、すごく素敵なことだと思います。
景色は違いますが、同じゴールを目指している方達とこうやって、ディスカッションできる場があることは、本当に恵まれています。やり方や、していることは違いますが、社会が、世界が、少しでもよくなるために、何ができるのか、常に問いをもって、行動されています。
話が変わりますが、日本は、あいまいな文化、腹切りの文化といわれていますが、これから推測すると、失敗すると後ろ向きな形で、責任をとらないといけない、そして、退場させられる。失敗しないためには、目標等は、あいまいにしておいた方がいい。そうすれば、達成できなくても責任を取らないでよいから、そして、チャレンジは、しない。基本、チャレンジは、失敗するもので、成功するまで、やり続けるから、できるものである。まれに、一発成功はあるかもしれませんが、それが、失敗した時点で、途中退場なら、なかなか成功するまで、やり続けることは難しい。そうなると事前の準備が必要になってくる。しかし、3年後には、時代がかわると言われるくらい世の中の変化は速いので、準備より、やりながら改善していく流れになってきている。(あーだ、こーだいうより、UUDA)
考えると失敗を許せることって、意外と難しいのかもしれません。自分にしろ、他人にしろ、失敗を認めてから、次に進むことが大事で、間違っても責任を取ることでないと思います。そんななかで、あたらしいチャレンジをする美容院さんが、楽しみです。
令和1年6月吉日
野口章史