高槻・茨木の不動産物件情報
2020年2月24日/JTI(移住住みかえ支援機構)、賃貸物件情報、賃貸...
親の家を相続で受けた「鈴木さん(仮名)」、そのままに、いつまでもして置けないし、売るのも考えていないし、貸すのも
怖いしでもどうしようと答えがでないまま、ずっと月日が経ってます。
鈴木さん:でも、息子が住むかもしれないし、孫が、、、一度貸したらかえって来ない。
JTI:大丈夫ー3年の定期借家契約なので、3年周期で、契約を終了することができます。
鈴木さん:立ち退き料とか、いるんじゃないの?
JTI:契約の終了なので、そういったものは、不要です。また、現状回復義務といって、借りたものをもとの状態に戻して返さないといけないので、
契約中に入居者が、破損したものは、経年劣化(誰が使っても古くなって壊れていくもの)を除いて、直してくれます。
鈴木さん:変な人が入って家賃が滞納したら、取り立てできない。
JTI:そうですね。取立て難しいですね。私も
以前1人だけ夜逃げされたことがあります。
JTI:そこも実は、保証があります。この制度では、借上げをしておりますので、その期間中は、通常より、金額が下がりますが、家賃は入ってきます。
鈴木さん:ずっと空き家ででもですか?
JTI:基本、1年毎に見直しがあるので、金額が変更する場合は、ありますが、
入ってきます。
鈴木さん:空き家の時に入ってくる金額は?
JTI:最低家賃といって、制度利用時に取り決めた金額ですので、
空き家になったから、いきなり、半額になるとかそういったことはありません。
鈴木さん:いい話のような気がするけど 大丈夫?
JTI:そうですね。後ほど、マイナス面もご説明いたしますが、そもそも、代表理事である大垣尚司氏(青山学大学教授)の発案で、子育てがおわった方の住宅と、子育てを始める方の住宅事情のミスマッチを解消するために、その適正化をはかるために作った制度です。また、社団法人の性質上、法人の利益を優先しておりませんので、利用者にとっては、騙されている?
そんなうまい話はと思ってしまう内容なのかもしれません。
しかし、2006年から発足し、高槻市でも空き家対策として、この制度を利用しております。当社でも、利用実績は、2012年から取り入れ、利用されております。8年近くの運用実績がありますので、様々な対応をさせていただいておりますが、特に、問題になった事案はございません。
鈴木さん:先ほどのマイナス面とは?
通常の募集では、家の大きさによりますが、礼金(敷引き)20万円から50万円がございません。礼金とは、入居者に返さなくていいお金ですので、この分が、改装費だったり、仲介手数料だったりにあてることができるのですが、3年定借のこともあり。ございません。
ただ、ここででてきた、仲介手数料の支払いは、不要です。
3年の定借なので、5年とか、8年とか、そういった期間には、基本対応できなくなってます。一応、基本ですが。応用は、個別案件となります。
管理料が15%かかります。
当社の一般管理料は、8%+消費税となります。が、それに比べると高いです。その代わり、家賃保証がついております。
自由に、家賃等条件が決めれない。借上げになるので、JTIの方が、家賃等の条件を設定します。ですので、家賃の設定が8から9万円とかになります。最初は、9万円で募集は一応するのですが、入居者が決まらないと、勝手に下がったりします。ただ、最初に決めた枠より、勝手に下がることはございません。
また、ペットの飼育不可とか、1部屋を荷物入れで置いておくとか、そういったことで、法律に触れない条件等は、比較的自由に設定できます。
しかし、差別的な要素があるとだめです。子供がいる方だめとか、国籍が日本じゃない方だめとかは、できません。
反社会勢力については、わかった時点で、解約できることになっております。また、わかっていれば貸しません。
もちろん、こういった条件は、通常の賃貸でも不可です。
一応、借地借家方では、入居者に不利になる特約は無効ということになっています。
建物についての制約があります。耐震基準を満たしていること、劣化診断をして問題がないこと、建築基準法に適合していることなどが条件となっています。
その点で問題があれば、解決することに別途費用がかかります。
鈴木さん:一度検討してみようかしら、でも、家の荷物片づけるのが先ですね。
JTI:もちろん、お荷物は、片づけないと貸すことはできませんが、ご自分たちでされると結構大変です。
よく、自分たちでやるといって、1年経ってから、できないので、あきらめましたという方がいます。
早く貸すことができれば、それだけ、家賃収入も早く入ってきますし、家も傷みません。
なので、私たちは、とりあえず、貴重なものだけ、選んで持ち出してください。とお伝えしております。
いるいらないの選択はできませんが、単純に処分だけなら、費用は掛かりますが、当社でさせていただきます。
もちろん、処分代にかけるより、改装代にかける方が、利回りもよくなるので、そういった観点から、コスト面を抑えて処分させていただきます。
鈴木さん:では、実際にできるかどうか、詳しく知りたいので、どうすればいいですか?
三幸住研:具体的に、お話をさせていただきますので、貸したい物件の資料(建築確認申請、登記簿謄本の写し、建物図面、間取など)をご用意いただきまして、下記、連絡先に、連絡ください。具体的なお話をさせていただきます。(1時間程度)
お問合せ先:株式会社三幸住研
電話 072-683-1050
Eメール info@ssnko-jyuken.co.jp
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